
AMIS株式会社
ワイン評論家
ロバート パーカー氏に「南仏でもトップクラスのシャトー☆☆☆☆」と評価いただいております。
(評価詳細はシャトーのサイトに掲載されております。)
カンヌ映画祭のチャリティーディナーにおいてワインを度々採用頂いた、大変人気のワイナリーです。
フランス料理の大家である名料理人「ポール ボキューズ氏」のレストラン本店でも採用頂いております。
フランス・ミシュランガイド2016-17年に掲載されている名だたるレストランにて、オンリストされております。
(一部抜粋)
三ツ星レストラン (Three stars ***)
•Paul Bocuse in Collongues (ポール ボキューズ、コローニュ) リヨン
•L’Assiette Champenoise in Tinqueux (ラシェット シャンプノワーズ、フランス ・ランス)
•La Bouitte in Saint-Marcel (ラ ブイット、フランス サン マルセル)イタリア国境近く
•L’Auberge du Vieux Puits in Fontjoncouse (オーベルジュ デュ・ヴィユー・ピュイ、フランス、フォジョンキューズ)
•Georges Blanc in Vonnas (ジョルジュ ブラン、フランス、ヴォナ) リヨンの北、スイス国境近く
•Maison Lameloise in Chagny (メゾン ラムロワーズ、フランス、シャニー) ボーヌの南
•Le Meurice in Paris (ル ムーリス、パリ1区)※パリで最高の5つ星超高級ホテル
•Michel Bras in Laguiole (ミシェル ブラス、ラギオル) 洞爺湖ウインザーホテルに支店有り
二つ星レストラン (Two stars **)
•Trianon in Versailles (トリアノン、ベルサイユ宮殿向かい)
•Alexandre in Garons (アレクサンドラ、ガロン) ニームの南
•L’Amphitryon in Colomiers (アンフィートリヨン、コロミエ) トゥールーズ空港近く
•Guy Lassausaie in Chasselay (ギー ラッソーゼ、シャスレー) リヨンの北
•Michel Sarran in Toulouse (ミシェル サラン、トゥールーズ)
•Michel Trama in Puymirol (ミシェル トラマ、ピュイミロル)
•Le Puit St Jacques in Pujaudran (ピジョドゥラン) トゥールーズの西
•L’atelier Joel Robuchon in Paris (ラトリエ ドゥ・ジョエル ロブション エトワール 、パリ 8区)
•Plaza Athénée in Paris (プラザ アテネ、 パリ8区)
•L’Atelier de Jean Luc Rabanel in Arles (ラトリエ ド ジャン リュック ラバネル、アルル)
この他1つ星は50件以上でオンリストされており、高い信頼を得ております。
ワインの評価
創業22年「Cheâteau Puech-Haut」のオーナー ジェラール・ブリュ氏の成功への軌跡
「2014年発行 Un Terroir Des Hommes Le Pic Saint Loup」P112-113の載記事を日本語に翻訳して紹介
第一章:ビジネスマンとしての顔と夢
ジェラード氏は、世界中のデザイナーや芸術家・著名料理人たちの手によってデザインされた約100を数えるワイン樽コレクションを祝っていました。
しかしながら彼の最大の傑作は創り上げた素晴らしいシャトー(ワイナリー)でした。
「私の父は地中海の町モンペリエの農業大学の会計係でした、私の夢は昔の景色をもう一度取り戻すことだったのです。」
1980年代、ジェラールは18歳の時に現在のシャトーがある場所にあった小遣い稼ぎの目的でオリーブ畑を購入しました。
そう、彼は商売の頭の良さもっていますが、長い討論をするよりも人生に対する感傷性と審美眼をより重要視していたのです。
その当時、ジェラール氏が運営していた電気変圧器の販売事業を1995年にフランス電力企業の最大手である「アルストム社(本社:パリ)」に強気の交渉で売却しました。
その時に、「この地の美しい中礫がある地質の場所で、名門のシャトーヌフ・ドゥ・パフ(※1)と同じワイナリーにしたい」と決め、約300坪の土地に半地下のワイン造り施設を作り上げました。
また彼自身の敷地内に邸宅を建てるために、モンペリエ市内の解体された大邸宅から石を使用して作り上げました。
そしてジェラルド氏はこう考えました「45歳になったら、もっと新しい挑戦を始めよう!」
※1:「A.O.C Chateauneuf-du-Pape」(シャトーヌフ・デュ・パプ)はコート・デュ・ローヌ南部のアペラシオンのひとつで、オランジュとアヴィニョンの
間に位置しています。 シャトーヌフ・デュ・パプは、赤い粘土の上に丸い大きな石がゴロゴロと転がる畑のフランス中南部で有名な風景ですが、その他にも、砂地、粘土の上にゴツゴツした石灰岩の石ころ、赤い砂岩という特徴的な4タイプの土壌が見られます。これらの土壌は、シャトーヌフ・デュ・パプのユニークなテロワールの要素のひとつとなっています。
「あなたは新しい何かを起こす時には、あなた自身の得意な方法で行った方が良いと思います。
私には特異な考え方があります、それは細かい点にまで考えることが私にはできないという考えです。」
ジェラール氏の得意で無い部分を支えているのは一族のアン、マリーとピエールらファミリーです。
ジェラール氏はいつも彼ら家族を見守っています。
※5:近年、コトー・デュ・ラングドックの「サブ・アペラシオン」の中でラングラード、モンペイルーなどと並んで南仏で最高峰のテロワールとして呼び声が高い「ピク サン ルー」。切り立つ崖を持つ小高い丘と、その麓の斜面にある畑で構成されるアペラシオンです。粘土質に石灰岩が混じったアルジロ・カリケール土壌を中心としますが、低地部においては川が運んだアルジロ・リモーヌ土壌を持ちます。 南仏で最も女性的で凝縮感のあるワインと言われる由縁は、この土壌に起因します。
シャトーオーナー